「ついに自社商品・サービスの値上げをすることに。とはいえ、いくらにすればいい?」「企業努力ももう限界。でも、値上げしたらシェアを奪われてしまうのでは?」「値上げの許容範囲はいくらだろう?」「競合はまだだけど、先に値上げをしていいの?」などの悩みを抱えていませんか? インフレが進む昨今、従来の値付けの手法や感覚は通用しなくなっていると、経済学者で企業へのコンサルティングも行っている星野崇宏教授(慶應義塾大学)と安田洋祐教授(政策研究大学院大学)は指摘します。そこで本連載では、両教授それぞれの専門知識とコンサルティング経験から、直接値付けに関わる人だけでなく、マーケティングや営業、開発に携わる方も知っておくべき「インフレ時代の価格戦略」と「ちょうどいい値上げの方法論」を解説します。(写真:尾関祐治)