
日本語を学ぶ中国人大学生が競う「第18回全中国選抜大学生日本語スピーチコンテスト」の全国決勝が2025年3月24日に東京で開催された。7つのブロックに分けて行われた中国での地区決勝には284校から学生が参加した。事前に与えられたスピーチのテーマは「平和で多様な世界に向けてー若者ができること」「もしも私がインフルエンサーになったら」。中国各地の決勝を勝ち抜いた16人が日本語学習の成果を競った。優勝したのは安徽外国語学院2年の許明皓さん。インフルエンサーになったら好きなことや夢を発信し「子どもたちに愛を伝えたい」と述べた。特撮ヒーローへの憧れを語り、一歩踏み出す勇気があれば「人は誰だって変身できる」と訴えた。
事前にテーマが与えられたスピーチ(①計50点)とその場で出題される
「即興スピーチ」(②計50点)の2つの合計点(100点)で競う。
①【テーマスピーチ(1つを選択)】
「平和で多様な世界に向けて―若者ができること」
「もしも私がインフルエンサーになったら」
②【即興スピーチ(1つを選択)】
「人工知能(AI)はあなたにとって敵ですか、味方ですか?」
「あなたが幸せに生きていくために、必要なものは何ですか」
【採点方式】
2つのスピーチの合計100点満点で競う
| テーマスピーチ(5分) | 即興スピーチ(2分) | |
|---|---|---|
| 発音・イントネーション | 10点満点 | 10点満点 |
| 文法・語彙 | 10点満点 | 10点満点 |
| 内容・構成 | 20点満点 | 20点満点 |
| 表現力 | 10点満点 | 10点満点 |
| 賞 | 氏名 | 大学名 |
|---|---|---|
| JFE賞 | 林婧 | 天津外国語大学 |
| ナカタケ賞 | 梁宸 | 大連外国語大学 |
| ツムラ賞 | 崔銀庭 | 吉林大学 |
| 日本航空賞 | 胡浩 | 北京外国語大学 |
| 審査委員特別賞 | 竺心怡 | 華中師範大学 |
| 高悦宸 | 西安外国語大学 | |
| 呉笑恬 | 重慶大学 | |
| 劉暢 | 青島大学 | |
| 閻冬 | 上海交通大学 | |
| 池翰林 | 中国人民大学 | |
| 金駱成 | 浙江工商大学 | |
| 何焯林 | 広東外語外貿大学 | |
| 謝馥宇 | 西北大学 |
| 最も印象に残ったテーマスピーチ賞 | 林婧 | 天津外国語大学 |
| 最も印象に残った即興スピーチ賞 | 胡翼淼 | 香港中文大学(深圳) |
| 氏名 | 肩書(当時) | |
|---|---|---|
| 審査委員長 | 林佳世子 | 東京外国語大学学長 |
| 審査委員 | 三遊亭楽生 | 落語家 |
| 野口裕子 | 国際交流基金日本語第1事業部事業第1チーム長 | |
| 呉暁林 | 法政大学教授(日本華人教授会議) | |
| 周異夫 | 北京外国語大学教授 | |
| 陳多友 | 広東外語外貿大学教授 | |
| 毋育新 | 西安外国語大学教授 | |
| 渡邊園子 | 日本経済新聞社上席専任役員 |
大会を終えた参加者は協賛企業の訪問などを通じて日本への理解を深めた。
JFEスチール製鉄所 見学
ツムラ漢方記念館 見学
日本航空格納庫 見学
岡谷鋼機本社 訪問





