今藤政太郎 (2代目)
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今藤政太郎(いまふじ まさたろう、1935年10月10日 - )は、日本の長唄三味線奏者、作曲家。重要無形文化財保持者(人間国宝)であり、日本藝術院賞受賞者でもある。本名は中川 昇一[1][2][3][4]。
略歴
[編集]四世藤舎呂船、藤舎せい子の長男として東京日本橋に生まれる[1]。十世芳村伊四郎、三世今藤長十郎、今藤綾子、山田抄太郎に師事した[1][2]。
1959年、東京藝術大学音楽学部邦楽科を卒業した[1]。1963年、二世今藤政太郎を襲名した[1][2]。
大学卒業後は演奏活動と作曲活動を続け、海外公演にも参加した。また、桐朋女子短期大学講師、国立音楽大学講師、国立劇場養成課講師、NHK邦楽技能者育成会講師などを歴任し、2017年からは京都市立芸術大学客員教授を務めている[1]。
芸歴・評価
[編集]1962年、東京新聞邦楽コンクール作曲の部で「能楽囃子による組曲」を発表し、文部大臣奨励賞とNHK杯第1位を受けた[1][2]。
2005年、「今藤政太郎 邦楽リサイタル」における『勧進帳』の演奏や自作『天の鼓』などにより、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した[2]。
2010年、松尾芸能賞優秀賞を受賞した。松尾芸能賞の選考理由では、長唄三味線で熟成した芸境を示し、「今藤政太郎 邦楽リサイタル」において古典伝承と新作創造を両輪とする高水準の音楽世界を築いている点が評価された[5]。
受賞・栄典
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- “プロフィール”. 今藤政太郎 Official Website. 2026年4月10日閲覧。
- “今藤政太郎(2代)”. コトバンク. 2026年4月10日閲覧。
- “歴代授賞者一覧”. 日本藝術院. 2026年4月10日閲覧。
- “受賞のお知らせ”. 今藤政太郎 Official Website. 2026年4月10日閲覧。
- “重要無形文化財とその「わざ」を保持する人々” (PDF). 文化庁. 2026年4月10日閲覧。