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ヴァシュロン・コンスタンタン
時計界初となる
「コンクール・デレガンス」を開催中

―時代を超えて受け継がれた名品を発掘―

2026.3.2

提供:ヴァシュロン・コンスタンタン

ヴァシュロン・コンスタンタン コンクール・デレガンス

今、世界的にヴィンテージ時計への関心が高まっている。歴史的価値や真正性を見極める成熟したコレクター文化が広がる中、ヴァシュロン・コンスタンタンが発表したのが「ヴァシュロン・コンスタンタン コンクール・デレガンス」だ。このコンクール・デレガンスはブランド自らがアーカイブを基軸に、審美眼と修復技術をもって時代を超えて受け継がれた名品の価値を提示する。歴史的タイムピースの価値を改めて照らし出す記念すべき第1回目の試みとなる。

歴史的タイムピースを顕彰する
「ヴァシュロン・コンスタンタン
コンクール・デレガンス」とは

1755年にジュネーブで創業したヴァシュロン・コンスタンタンは、現在に至るまで一度も途切れることなく、270年以上も時計製造に邁進してきた老舗時計ブランド。高度な技術と幅広い知識を持った卓越した時計師(キャビノティエ)であった創業者ジャン=マルク・ヴァシュロンの精神を継承し、ジュネーブ伝統の技法や表現、装飾を守り抜いている。

こういった歴史と伝統に彩られたヴァシュロン・コンスタンタンのタイムピースに、さらに光を当てる取り組みが「ヴァシュロン・コンスタンタン コンクール・デレガンス(Concours d'Élégance Horlogère)」である。元々「コンクール・デレガンス(Concours d'Élégance)」は、優雅さ、美しさ、保存状態を競う華やかなクラシックカーのコンテスト。これを高級時計の世界で、初めて開催するというのだ。

  • 複数の複雑機能部門
  • クロノメーター・ロワイヤル部門
  • メティエ・ダール部門
  • デザイン部門
  • チャイム機構部門
  • クロノグラフ部門
  • 天文学的複雑機能部門

全7部門で開催。「デザイン部門」は、表示方法やケースに、
ヴァシュロン・コンスタンタンの特徴的なデザインを取り入れた時計が対象。
「複数の複雑機構部門」はトゥールビヨンやチャイム機構、クロノグラフや天体図など、
ふたつ以上の複雑機構を組み合わせた時計が対象

エントリーできる部門は「チャイム機構部門」「クロノグラフ部門」「天文学的複雑機能部門」「複数の複雑機能部門」「クロノメーター・ロワイヤル部門」「メティエ・ダール部門」「デザイン部門」の7つで、1つの時計の複数部門エントリーはできない。

このコンクール・デレガンスを手掛けるのはオークション会社「フィリップス」の時計部門であるバックス&ルッソで、ヴァシュロン・コンスタンタンが創業した1755年から1999年の間に製作された懐中時計と腕時計が対象。時計師やジャーナリスト、愛好家など14名の時計専門家によって真正性や優雅さ、希少性、技術力などが審査される。

クリスチャン・セルモニ オーレル・バックス

審査委員長を務める2人

(左)クリスチャン・セルモニ/ヴァシュロン・コンスタンタン スタイル&ヘリテージディレクター。時計師一家に生まれ1990年にヴァシュロン・コンスタンタンに入社。様々な要職を経て、現在はスタイル&ヘリテージ部門を統括

(右)オーレル・バックス/フィリップス・イン・アソシエーション・ウィズ・バックス&ルッソのシニアコンサルタント。その豊富な経験と確かな見識眼を武器に、高級時計のオークショニア(競売人)として活躍。世界中の愛好家や美術館への高級時計アドバイザーとしても活動している

もしもあなたの手元に、代々受け継がれてきた美しいヴァシュロン・コンスタンタンの時計があるのなら、そして時計にどのような歴史があり、どれだけの価値があるのかを知りたいと思ったなら、エントリーしてみてはどうだろうか。

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ヴィンテージ時計市場と
ヴァシュロン・コンスタンタン

ではなぜヴァシュロン・コンスタンタンは、今回コンクール・デレガンスを開催することになったのだろうか? それは歴史に敬意を払う名門であり、卓越してきた時計技術を270年以上にわたって探求してきたという誇りがあるからだ。

その姿勢を裏付けるように、ヴァシュロン・コンスタンタンには膨大な資料や写真たちが保管されている。そしてこの歴史的遺産を読み解くことで希少なタイムピースのメカニズムを解析し、時には年代物の工作機械を使ってパーツを製造することで、これまで発表したほぼ全てのタイムピースを完璧に修復する「ヘリテージ部門」がある。

熟練時計師がアーカイブ資料を参照しながら、タイムピースの状態を精査する。
修復は単なる整備ではなく、当時の仕様を尊重する工程でもある

こういった修復作業によって積み上げたノウハウは、自社内だけにとどめることはない。1754年にルイ15世に献呈された置時計「天地創造」の修復プロジェクトはその一つで、所蔵するルーヴル美術館とヴァシュロン・コンスタンタンの共同プロジェクトによって極めて高度な複雑機構を修理し、またメティエ・ダール(伝統的工芸技法)を駆使して美しい姿を取り戻した。

置時計「天地創造」

フランソワ=トマ・ジェルマンとクロード=シメオン・パスマンによって製作され、1754年にルイ15世に献呈された置時計「天地創造」。その後ルーヴル美術館に収蔵されたこの時計を2016年にヴァシュロン・コンスタンタンが修復

さらに過去の傑作モデルを現代的にアップデートする「ヒストリーク」コレクションの人気も高く、それに刺激されてヴィンテージ市場でもヴァシュロン・コンスタンタンの時計たちは人気銘柄に。そして1940年代から1960年代の腕時計を中心とした歴史的に貴重な時計たちを修復し、保証と鑑定書を付けて販売する「レ・コレクショナー」にはじまり、ヴァシュロン・コンスタンタンのヴィンテージウオッチの熱狂はさらに盛り上がっている。

「レ・コレクショナー」で過去に販売された時計
「レ・コレクショナー」で過去に販売された時計

「レ・コレクショナー」で過去に販売された、うるう年表示を持つ永久カレンダー搭載懐中時計

セクターダイヤルのドレスウオッチやミニッツリピーター搭載の
ハイコンプリケーションウオッチなど「レ・コレクショナー」に登場する時計はかなり幅広い

ヴァシュロン・コンスタンタンの歴史は、博物館だけのものではない。正しく評価され、コレクターに愛され、実際に腕元で楽しむものである。こういった歴史をさらに深掘りし、知られざる傑作を再評価する。その役割を果たすのが、「ヴァシュロン・コンスタンタン コンクール・デレガンス」なのである。

技術や伝統に対する探求の歴史が結実する
「ヴァシュロン・コンスタンタン
コンクール・デレガンス」

伝統を重んじる高級時計の世界にも、新しい製造技術を駆使した気鋭のブランドが増えてきた。歴史にとらわれることのない発想力が、大きな魅力となっているのは時計業界の未来をつくるという点では喜ばしいことだ。そして新しいブランドが注目されるからこそ、老舗ブランドの歴史の重みもまた評価されることになる。

歴史と伝統は、どれだけ巨額を費やしても手に入れることはできない。長い時間をかけて醸成されたブランドの信頼の証であり、長い時間をかけて熟成した技術は、所有者に安心感を与えてくれる。現存しているヴァシュロン・コンスタンタンのヴィンテージウオッチは本物の歴史を語るものであり、再び時を刻むように修復することは、時計技術の継承を証明している。

19世紀の記録

しかも1755年から歴史を紡いできたヴァシュロン・コンスタンタンの場合、王侯貴族やコレクターからオーダーを受けて製作した、世に発表されていない作品も少なくない。すなわち、まだまだ語り尽くされていない歴史があるということだ。

「ヴァシュロン・コンスタンタン コンクール・デレガンス」を開催することは、コレクターの手元に眠っている“知られざる傑作”たちに光を当てることになる。さらにこういった貴重な時計を愛する人々のコミュニティをつくることで、ヴァシュロン・コンスタンタンの文化や哲学を語り継いでいくことにもなるだろう。

もしもあなたが、1755年から1999年の間に製作されたヴァシュロン・コンスタンタンの懐中時計と腕時計を所有しているなら、まずはブティックに時計を持参し、応募の手続きをしてほしい。受付期限は4月30日までで、厳選なる審査を経て、2026年の11月10日にジュネーブにて授賞式が行われる予定だ。

ヴァシュロン・コンスタンタンのブティック

「ヴァシュロン・コンスタンタン コンクール・デレガンス」への参加を希望するなら、
ヴァシュロン・コンスタンタンのブティックへ

ヴァシュロン・コンスタンタンが保管する多くのアーカイブは、歴史を振り返り、未来へと継承する大切な至宝。また、受け継がれてきた名品の修復アイデアを得るための教科書であり、現代の時計師たちにとってはインスピレーションの源でもある。

参加せずとも、知られざるヴァシュロン・コンスタンタンの歴史の発掘は、時計好きなら心躍ることだろう。時計産業の首都ジュネーブで、270年以上にわたって卓越した時計を製作してきた名門の深みが知れる、良い経験となるに違いない。

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