
ビジネスシーンの変化に伴い、春から夏にかけてはノータイスタイルが定着しつつある。そんないま、新しいジャケットを1着加えるなら、ポール・スチュアートがおすすめだ。
ポール・スチュアートは1938年、ラルフ・オストロフが米ニューヨークで創業した高級紳士服ブランド。現在では顧客のパートナーを想定した女性向け商品も提供しており、まさにイマドキな解釈のクラシック・アメリカンスタイルを提唱している。

ジャケット7万2600円、ニット3万3000円、シャツ2万5300円、スラックス2万7500円
日本では、三陽商会が91年から手がけているが、尖(とが)りすぎていない、程よく流行を取り入れたブランドとして認識されている。まさにビジネスパーソンにとっては「安心して着られる」スーツやジャケット、シャツがそろっているブランドだ。その安心感は、長年かけて徹底的に日本人の体形を研究することで編み出した美しいパターンや、快適さを考えた新素材の採用等に裏付けられている。
粋な大人の遊び心 働く気分を明るく後押し
粋な大人の遊び心を取り入れることもポール・スチュアートが得意としている分野だ。この春夏は60〜70年代にかけて米社交界のセレブリティを撮影した写真家スリム・アーロンズの写真集『A Place in the Sun』をテーマに、太陽がふりそそぐ場所での生活を楽しめるようなスタイリングを提案している。
一見、仕事とはかけ離れたイメージであるにもかかわらず、このテーマに沿ったジャケットたちは、ベーシックでありながらどこか優雅さが漂い、働く気分を明るく後押ししてくれそうだ。素材や柄もワーケーションを想起させるものが多く、仕事のモチベーションを高めてくれる。

ジャケット9万9000円、シャツ2万5300円、パンツ2万5300円、ベルト1万6500円
ポール・スチュアートのジャケットは、着心地の良さにも定評がある。そのため、長時間のビジネスミーティングや出張でもずっと快適さが続く。
たとえば上の写真のチェックのジャケット。ウールをベースにリネン、シルクを混紡した素材がもたらす、独特のシャリッとしたドライタッチが涼しげでこれからの季節に最適。柄もあまりいきすぎない色調のマドラスチェックで、ノータイはもちろん、白シャツにニットタイを合わせてもさりげなく個性を際立たせてくれる。



















































