フィギュアスケート GPシリーズ
第4戦 NHK杯 女子フリー速報=2021年11月13日
60秒で自動更新
- ON
- OFF
坂本花織が連覇、GPファイナル進出 河辺愛菜が2位
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦・NHK杯は13日、東京・国立代々木競技場で女子のフリーが行われ、日本勢が1、2位の快挙となった。SP首位の坂本花織(シスメックス)がフリーでもトップに立ち、総合得点223.34点で2連覇。GPファイナルへの進出を決めた。右足負傷で欠場した紀平梨花(トヨタ自動車)に代わり、急きょ出場が決まった河辺愛菜(木下アカデミー)はSP2位でフリーにのぞみ、フリーは4位だったものの総合得点205.44点で2位となり、GPシリーズ初のメダルを獲得した。松生理乃(愛知・中京大中京高)は6位だった。
女子最終結果
| 順位 | 選手名 | 総合得点(SP、フリーの得点) |
|---|---|---|
| 1 | 坂本花織(シスメックス) | 223.34(76.56、146.78) |
| 2 | 河辺愛菜(木下アカデミー) | 205.44(73.88、131.56) |
| 3 | ユ・ヨン(韓国) | 203.60(68.08、135.52) |
| 4 | アリサ・リウ(米国) | 202.90(67.72、135.18) |
| 5 | イム・ウンス(韓国) | 186.68(65.23、121.45) |
| 6 | 松生理乃(中京大中京高) | 186.17(63.34、122.83) |
| 7 | アンバー・グレン(米国) | 175.83(63.43、112.40) |
| 8 | ニコル・ショット(ドイツ) | 172.37(59.26、113.11) |
| 9 | ウィ・ソヨン(韓国) | 170.54(58.23、112.31) |
第9滑走 坂本花織(シスメックス)
SP1位=76.56
曲は「No More Fight Left In Me」
前回女王が貫禄を見せ、持ち味のダイナミックな演技を披露した。後半の3連続ジャンプではわずかに回転不足判定が付いたが、最後の3回転ルッツはこらえて着氷。ステップ・スピンは最高のレベル4を獲得した。ラストは会場の手拍子に後押しを受け、勢いを失わずに堂々のフィニッシュ。
得点:146.78(技術点74.95、演技構成点71.83)
総合得点:223.34
第8滑走 河辺愛菜(木下アカデミー)
SP2位=73.88
曲は「Miracle」
エース・紀平梨花(トヨタ自動車)がけがで欠場し、代わりに出場した17歳が、フリーでも堂々とした演技をみせた。冒頭トリプルアクセルに挑んだが、着地に失敗してダブルアクセル判定。しかし続く3回転連続ジャンプは立て直して着氷。後半の3連続ジャンプも着氷させ、のびやかな演技でフィニッシュ。演技後には首をかしげる仕草もあったが、大きな拍手に笑顔を見せた。浜田美栄コーチもリンクサイドで笑顔で迎えた。この時点で2位以上が確定した。
得点:131.56(技術点66.80、演技構成点65.76、減点-1.00)
総合得点:205.44
第7滑走 ユ・ヨン(韓国)
SP3位=68.08
曲は「レ・ミゼラブル」
冒頭、SPに続きフリーでもトリプルアクセルに挑んだが転倒。その後はジャンプが回転不足になるものもあったが、立て直して全て着氷。最後までスピードを失わずに演じきった。
得点:135.52(技術点69.03、演技構成点67.49、減点-1.00)
総合得点:203.60
第6滑走 アリサ・リウ(米国)
SP4位=67.72
曲は「バイオリン協奏曲」
冒頭でトリプルアクセルに挑み着氷したが、回転不足の判定。その後もジャンプで細かいミスが続いたものの、最後までスピードを落とすことなく演じきった。
得点:135.18(技術点68.60、演技構成点66.58)
総合得点:202.90
第5滑走 イム・ウンス(韓国)
SP5位=65.23
曲は「エデンの東」
冒頭、予定していた2連続ジャンプが単独になると、続く連続ジャンプはタイミングを逸し跳ぶことができなかった。後半も調子が上がりきらず、連続ジャンプを着氷したが、疲れが出たのかステップにもやや乱れが出た。フィニッシュ後には悔しそうな表情を見せた。
得点:121.45(技術点56.77、演技構成点64.68)
総合得点:186.68
第4滑走 アンバー・グレン(米国)
SP6位=63.43
曲は「Rain, In Your Black Eyes」
序盤、3回転の連続ジャンプは着氷したが回転不足に。その後は3連続ジャンプが単独になるなどミスが続いた。フィニッシュ後には右足を押さえて苦しそうな表情。
得点:112.40(技術点51.37、演技構成点61.03)
総合得点:175.83
第3滑走 松生理乃(中京大中京高)
SP7位=63.34
曲は「月光」
冒頭、ダブルアクセルをクリーンに着氷させると、続く2連続ジャンプは3連続ジャンプにしてきた。しかし、後半は疲れが出たのか、ジャンプでミスが続いた。
得点:122.83(技術点60.77、演技構成点62.06)
総合得点:186.17
第2滑走 ニコル・ショット(ドイツ)
SP8位=59.26
曲は「Rain, In Your Black Eyes」
冒頭、連続ジャンプ予定だったが、単独の3回転に。後半も予定の構成を変えて挑んだが、ややスピードに乗り切れず。しかし、ラストは曲の盛り上がりに合わせてキレのある演技でしめた。
得点:113.11(技術点55.10、演技構成点58.01)
総合得点:172.37
第1滑走 ウィ・ソヨン(韓国)
SP9位=58.23
曲は「トリスタンとイゾルデ」
冒頭3回転の連続ジャンプ予定だったが転倒。その後は切り替えてジャンプを着氷させたが、後半に入ると疲れも目立った。
得点:112.31(技術点57.60、演技構成点55.71、減点-1.00)
総合得点:170.54
女子ショートプログラム(SP)順位
| SP順位 | 選手名 | SP得点(技術点、演技構成点、減点) |
|---|---|---|
| 1 | 坂本花織(シスメックス) | 76.56(40.76、35.80) |
| 2 | 河辺愛菜(木下アカデミー) | 73.88(42.71、31.17) |
| 3 | ユ・ヨン(韓国) | 68.08(36.11、32.97、-1.00) |
| 4 | アリサ・リウ(米国) | 67.72(35.44、33.28、-1.00) |
| 5 | イム・ウンス(韓国) | 65.23(33.75、31.48) |
| 6 | アンバー・グレン(米国) | 63.43(32.61、30.82) |
| 7 | 松生理乃(中京大中京高) | 63.34(63.34、30.92) |
| 8 | ニコル・ショット(ドイツ) | 59.26(29.67、29.59) |
| 9 | ウィ・ソヨン(韓国) | 58.23(30.62、28.61、-1.00) |
| 10 | ダリア・ウサチョワ(ロシア) | 棄権 |