中途退部の球児、クラブが受け皿に 「教育」から「競技」その真意
毎日新聞
2022/4/16 12:00(最終更新 2/8 11:51)
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全国で年間数千人の高校球児が中途退部している。理由はさまざまだが、完全燃焼してほしいと、受け皿となるクラブチーム「BBCスカイホークス」を設立したのが運営会社の安田厚社長(46)だ。通信制高校に通いながら、地域に根ざして野球を学ぶ枠組みは、今後行われる部活動改革の流れにも通じる。キーワードは「教育」から「競技」だ。【聞き手・松本晃】
――通信制高校と組み合わせた野球のクラブチームを2014年に設立したきっかけを教えてください。
◆野球教室を東京と大阪、神奈川で、野球留学も米国、カナダを対象に扱っている会社を経営していますが、会社を作った時に、高校野球を途中でやめてしまう子が全国で年間1万人近くいると知りました。数にびっくりして、これを何とかしないとな、と思いました。その中で、通信制高校とクラブチームを合わせた仕組みにすればいいと感じました。
――どんな選手が所属していますか。
◆監督とうまくコミュニケーションを図れなかった子が一番多いです。グラウンドに平気で…
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