沖縄戦で最後の激戦地となった沖縄県糸満市摩文仁(まぶに)の平和祈念公園には23日朝から多くの遺族らが訪れ、犠牲者の名前が刻まれた「平和の礎(いしじ)」の前で手を合わせた。宜野湾市の具志堅哲(てつ)さん(70)もその一人。今年新たに刻まれた兄の清さんの名前を指でなぞり、「これからは家族をここに連れてきて、平和を考える機会にしたい」と語った。
平和の礎には沖縄戦で亡くなった沖縄県民や日米英軍の兵士などの他、1931年の満州事変以降に戦争が原因で亡くなった県出身者の名前が刻まれる。今年は新たに判明した55人の名前が加わり、刻銘者は24万1686人となった。
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