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テニス伊達公子さんと杉山愛さん、次世代のため熱く語った90分

第2部のトークイベント後、写真に納まる(左から)森上亜希子さん、伊達公子さん、杉山愛さん、浅越しのぶさん、奈良くるみさん、小畑沙織さん、中村藍子さん、長塚京子さん=東京都渋谷区で2022年12月18日、前田梨里子撮影
第2部のトークイベント後、写真に納まる(左から)森上亜希子さん、伊達公子さん、杉山愛さん、浅越しのぶさん、奈良くるみさん、小畑沙織さん、中村藍子さん、長塚京子さん=東京都渋谷区で2022年12月18日、前田梨里子撮影

 日本女子テニス界のレジェンドが対面で語り合う光景は珍しい。シングルスで日本人初の世界ランキング4位に立った伊達公子さん(52)と、シングルス最高8位、ダブルス1位の成績を残した杉山愛さん(47)の対談イベントが18日、開かれた。ジュニア世代が世界を目指すために自分たちは何ができるのか。世界のトップと戦った現役時代を思い出すような熱のこもった90分間となった。

 「日本テニスの現在地と未来~世界トップレベルに返り咲くために」と題して東京都渋谷区の実践女子学園中学校・高校桜講堂であり、オンラインでも同時公開された。毎日新聞社と一般社団法人「Japan Women’s Tennis Top50 Club」(JWT50)の共催。司会を務めた毎日新聞社社会部の長野宏美デスクは元プロ選手で4大大会すべてに出場経験があり、シングルスは最高150位、ダブルス90位の経歴を持つ。ジュニア時代を含めて伊達さん、杉山さんと対戦経験がある。

 「JWT50」は、次の世代を担う女子テニス選手の挑戦を支援するため、世界ランキング50位以内に入った経験を持つ元女子選手で6月に発足した組織で、発起人となったのが伊達さんだった。なぜ今、発足に至ったのか。その思いから対談はスタートした。

 伊達さんが切り出した。

 「1990年代はもちろん、2000年代も(日本の)女子テニス界にはトップ選手とわたりあってきた選手がたくさんいるけど、みんなで何かをやることが女子選手の中ではなかった。せっかく一人一人のパワーがあるのにみんなでできないことはもったいないと、17年に2度目の引退をして思い始めた。受け継いでいかないといけないと思ったのと同時に、次世代の選手で世界のトップに近づける選手がいない物足りなさも感じ、日本女子テニス界の強い時代を作ることが少しでもできたらなと思いました」。真っ先に連絡して思いを伝えたのが、杉山さんだったという。

 杉山さんはどう受け止めたのか。

 「正直びっくりしました。…

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