メキシコで現政権が2018年に発足して以降、観光を重視するさまざまな戦略を打ち出してきた。その結果、23年にメキシコを訪れた外国人観光客は約4200万人に上り、観光客数の世界ランキングは6位に浮上した。
近年のメキシコの大きな観光プロジェクトとして、(メキシコ南東部ユカタン半島を一周する)マヤ鉄道の整備がある。全長約1500キロに及び、沿線にはマヤ文明の遺跡など約170カ所もの観光地が点在する。昨年12月に一部が開業し、多くの観光客を引きつけている。
メキシコが観光を重視する理由は、社会全体の力を付けるために一番重要な要素だと考えているからだ。国内には貧富の差があり、特に南部は経済的に後れをとっている。経済発展の手段としての「観光」であり、今後も高い経済成長率を達成したいと考えている。
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