クマ出没対策で農村風景にも変化 栗や柿の木伐採進む 秋田・鹿角
毎日新聞
2024/7/19 06:30(最終更新 7/19 06:30)
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クマが大量に出没して人身事故も発生している秋田県鹿角市が今年度、民家の周囲に植えた柿や栗の木の伐採希望者に補助金を交付する事業を始めたところ、市民から応募が相次ぎ、伐採作業が各地で続いている。クマが家に近づいて鉢合わせするリスクがあり、昔から続く農村の暮らしに根ざした風景も徐々に変化しそうだ。
市によると、この事業は「緊急ツキノワグマ誘引樹木伐採事業費補助金」。柿や栗の木1本あたり5万円を上限に伐採費を補助している。市民がクマ対策費として寄付した5000万円を原資に創設した基金を活用した。
しかし当初予算に計上した250万円(50本分)は既に底をつき、その後予算を追加。今年度は6月下旬に受け付けを締め切り、7月17日現在で栗280本、柿53本を伐採した。
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