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がんでも働く

60代の記者が直腸がんに。がん闘病では生きる意欲を保つため、仕事を続けることも肝心といいます。ありのままの日常をつづります。

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医師も知らない? がんでももらえる障害年金 記者の闘病ルポ

障害年金支援ネットワークのポスター
障害年金支援ネットワークのポスター

 2022年秋、直腸がんステージⅢbが見つかり開腹手術をした私(62)。抗がん剤投与やCT(コンピューター断層撮影)、大腸内視鏡検査などで再発に備えながら毎日新聞彦根通信部で働いてきた。今年6月下旬にも半年おきのCT検査に臨んだが、おかげさまで肺や肝臓などへの転移は見つからなかった。経過観察が終わり、完治といえるまであと3年余り。酒量を減らして腹八分目、週2~3回のジョギングにも励んでいる。とはいえ直腸付近を約20センチ切除したためか、便通だけは思わしくない。豊富な野菜類や発酵食品だけでなく、主治医から下剤を処方してもらい、排便を促すことになった。【伊藤信司】

 「光る君へ」「虎に翼」といったNHKのドラマが絶好調のようだ。しかし時流に乗れない「活字人間」の私はほとんど関心がなく、彦根通信部(職場兼住宅)にもそもそもテレビをおいていない。時々パソコンにチューナーをつないで、ニュースや高校野球を見るぐらいだ。その一方でラジオは愛聴(あいちょう)しており、中でも「NHKジャーナル」は夜10時からの友になっている。6月中旬、この番組で勝俣範之・日本医科大教授(腫瘍内科学)が「がんでも障害年金をもらえるが、ほとんど知られていない」などと語り、思わず耳をそばだててしまった。

65歳未満が対象

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