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ヤングケアラー

通学や仕事をしながら家族の介護をする子ども「ヤングケアラー」。将来が左右される深刻なケースも。

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ヤングケアラー倍増 小中高生、該当2100人以上の試算 21年比 周囲が気づき支援を 県調査 /大分

 県内の小中高校に通う児童生徒のうち、日常的に家族の世話をする「ヤングケアラー」に該当する子供が2100人以上いる可能性があることが、県の調査で分かった。3年前の前回調査時に推計した約1000人から倍増しており、県は周囲が早い段階で気づき、支援につなげる必要があるとしている。【李英浩】

 調査は6~7月、小学5年~高校3年の約7万9000人を対象に実施(回答率84・3%)。回答を基に当事者の数や実態を分析し、2021年の調査結果と比較した。

 調査では、まず家族の中に自分が世話をしている人がいるかを尋ね、該当者には「世話をしていることで、できていないことがあるか」を聞いた。「ない」と答えた子供を除くケースをヤングケアラーと定義して分析したところ、回答者全体に占める割合が2・7%となったため、同じ割合でヤングケアラーが存在すると仮定すると、県全体では少なくとも2100人いるという結果になった。

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