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過激化する入植者の暴力 途方に暮れるパレスチナ人=松岡大地(エルサレム)

入植者の暴力を訴えるナワジャさん。奥の高台にはユダヤ人入植地がある=パレスチナ自治区ヨルダン川西岸スシヤで2024年9月9日午後0時8分、松岡大地撮影
入植者の暴力を訴えるナワジャさん。奥の高台にはユダヤ人入植地がある=パレスチナ自治区ヨルダン川西岸スシヤで2024年9月9日午後0時8分、松岡大地撮影

 なだらかな丘陵地にオリーブ畑が広がり、地元のパレスチナの人が飼育する鶏の声が鳴り響く。

 パレスチナ自治区ヨルダン川西岸ヘブロン南郊の村、スシヤ。一見のどかな風景だが、村の出入り口の一部には無造作に大きな岩が置かれ、人々の移動は制限されていた。高台には、国際法違反とされるユダヤ人入植地が村を見下ろすような形で点在していた。

 「岩は『安全対策』を名目に入植者が勝手に設置したものだ。我々はその先に行くことを許されない。入植者の暴力は過激になっている」。この村で約40年暮らしている男性、アッザム・ナワジャさん(62)が嘆いた。

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