生まれてくる孫に伝えたい 14年前のあの日のこと、妻のこと
毎日新聞
2025/3/10 16:00(最終更新 3/10 16:00)
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「夢なんじゃないか」
およそ3キロもの美しい砂浜が続く、宮城県東松島市野蒜(のびる)地区。内海徳彦(のりひこ)さん(51)は14年前、かけがえのない妻を失った当時のことを、今も受け入れられずにいる。
仕事に打ち込み、街は復興したが「心は先に進めていない」。苦しみの中にいる自らの気持ちを明かすことができたのも、つい最近のことだ。
でも希望の光が差し込み始めている。もうすぐ会える新たな家族に「あの日」のことを伝えなければ。
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