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囲碁の国際棋戦での日本勢の活躍が目覚ましい。3月には、上野梨紗女流棋聖(18)が「SENKO CUPワールド碁女流最強戦」で初優勝を飾った。2024年の一力遼本因坊(27)、上野の姉愛咲美(あさみ)女流立葵杯(23)に続いての世界一に、囲碁界は大いに沸き立った。10代での世界一という歴史的快挙のウラに、2人の女性棋士の存在があった。
3月16日、東京都江東区で打たれた同戦決勝。相手は、世界ナンバーワンの女性棋士、崔精(チェジョン)九段(28)だった。上野は対局前日から興奮していた。「こんなチャンスはめったにないぞ、と。後悔しないように思い切り打とうと思いました」
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