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トランス女性の性自認をどう確認? 受験時の対応に大学間で差

大学入学共通テストの会場=東京都文京区で、北山夏帆撮影
大学入学共通テストの会場=東京都文京区で、北山夏帆撮影

 トランス女性の学生受け入れを巡っては、2020年度に国立のお茶の水女子大と奈良女子大が受け入れを始め、日本女子大や津田塾大など4校がこれに続いた。ただ、トランス女性が受験する際の性自認をどう確認するかについては対応が分かれている。

 女子大がトランス女性の学生を受け入れる際の性自認確認については、各大学で対応が分かれています。記事後半では武庫川女子大の安東由則教授が海外での経緯も踏まえて課題を指摘します。
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 6校のうち5校は書類などによる事前審査を実施。「性別不合」とする医師の診断書や家族の意見書、第三者による証明書などの提出を求めたり面談を実施したりしている。

 奈良女子大は「出願希望申出書」などの書類の提出を義務づけ、原則として面談を実施して性自認が女性であることを直接確認している。ノートルダム清心女子大はガイドラインで「出願登録期間の1カ月前までに大学への連絡が必要」と定め、事前の相談を求めている。

 スタンスが異なるのが、21年度から入学を認めている宮城学院女…

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