千葉県芝山町の山田地区にある「清滝弁財天」は、平安時代に京の都からはるばるこの地に嫁いだ清滝(きよたき)姫をまつっているとされる。その祠(ほこら)は成田空港の騒音対策による移転で住民がいなくなり荒れ果てていたが、このほど約70年ぶりに建て替えられた。
芝山町周辺の戦国時代の歴史などをまとめた江戸時代中期の書物「山室(やまむろ)譜伝(ふでん)記」には、清滝姫をまつった弁財天が山田にあると記されている。
譜伝記は、山田村の青年、孫三郎が平安京造営にかり出された際に清滝姫を見かけて恋をし、和歌のやりとりで思いが通じて姫が嫁いできたと伝える。
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