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日本の金利が上昇傾向にあります。人々の暮らしやビジネス、日本の将来にどんな影響を及ぼすのでしょうか。

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日銀の追加利上げ、どこまで続く? カギ握る「中立金利」の水準

日銀の政策金利は30年ぶりに0.75%程度に
日銀の政策金利は30年ぶりに0.75%程度に

 日銀が11カ月ぶりに追加利上げに踏み切った。予測不能なトランプ米政権の大規模関税と、利上げに慎重な高市早苗政権の発足という二つの「壁」を乗り越え、超低金利政策からの脱却へ再び足を踏み出した形だ。今後、日銀は何回利上げするのか。【大久保渉、古屋敷尚子】

植田総裁、発言軌道修正も

 日銀は今後どこまで利上げを続けるのか。そのヒントとなるのが、景気を熱しも冷ましもしない「中立金利」の水準を日銀がどう見ているかだ。理論的には、この中立金利に達するまで日銀が利上げを続けることになるからだ。

 日銀は2024年8月に日本の中立金利は1・0~2・5%の範囲にあるとの推計を発表済み。ただ今回の利上げで政策金利は0・75%となり、あと1回利上げすれば中立金利の下限の1・0%に達する。このままでは「次回で利上げ打ち止め」という印象を与えかねず、市場では日銀が推計値について新たな説明をするとの観測が浮上した。

 そんな中で飛び出したのが、今月上旬の植田和男総裁の中立金利に関する踏み込んだ発言だ。「次回…

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