連覇の長野東「今年は今年」、変化が生んだ快挙 全国高校駅伝女子
毎日新聞
2025/12/21 19:59(最終更新 12/21 19:59)
715文字
全国高校駅伝・女子(21日、京都)
5区間21・0975キロ
1位=長野東、1時間6分30秒
長野東が1区から先頭を走り続ける完勝で、大会記録まで4秒に迫る1時間6分30秒の好タイムで2連覇を果たした。
1区の川上南海が区間賞で主導権を握ると、2区の田畑陽菜が区間2位の走りで続き、3区の真柴愛里が区間新記録で後続を突き放した。3区終了時にライバルの大阪薫英女学院から42秒のリードを奪ったところで、横打史雄監督は優勝を確信したという。
昨年の優勝メンバー4人が残ったが、合言葉は「今年は今年のチームで優勝する」で変化を求めた。
象徴的だったのが、4人が前回と異なる区間を走ったことだ。昨年2区だった川上が最長区間の1区へ。昨年1区区間賞の真柴が最短3キロの3区に回った。
横打監督は「真柴が1区だと人(過去の実績)で選んでいるようになるし、昨年と同じ(区間)だと慣れが出る」と狙いを話す。真柴が回った3区は最短だが、留学生と競り合う区間だ。将来的に日本代表となり、世界の舞台で戦いたいという真柴の思いを踏まえた配置だった。
今年のチームについて主将の田畑は「明るさが持ち味」と話す。寮生活では和やかに、練習は厳しく、メリハリを利かせた。個々が目的を持って練習に取り組んできた1年の過程に自信があった。
大会前日、各選手が提出した目標タイムを足すと大会記録より早かった。結果的に届かなかったが、昨年の優勝タイムを57秒上回ることができた。田畑は「チーム内で高め合えたことが結果につながった」と自賛した。
女子で連覇は2008、09年大会の豊川(愛知)以来、16年ぶり。変化を恐れなかったことが快挙につながった。【荻野公一】
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