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毎日新聞朝刊2面に毎週月曜に掲載するコラム。2026年4月から永山悦子記者が担当します。

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姉と弟 病気は違えど=下桐実雅子

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 同じ病と共に生きる仲間と、ブドウの実のように寄り添っていきたい――。宮城県塩釜市の浜端光恵さん(55)が運営する「すい臓がん患者と家族のおしゃべりサロンぶどうの木」には、そんな思いが込められている。

 2017年、職場の健診で早期の膵臓(すいぞう)がんが見つかった。手術と抗がん剤治療を終えて仕事にも復帰したが、周囲からは腫れ物に触るように扱われる。気遣いや優しさの表れだと分かってはいても、寂しさを拭えなかった。

 同じ病気の人と話がしたいが、膵臓がんは治りにくいがんでもあり、患者同士が集まって情報交換できる場は少ない。さまざまながんの人が集う会に参加しても、種類が違うと悩みもまた違う。

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