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トランプ政権

世界に波紋を広げる第2次トランプ政権の動きを詳しく伝えます。

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世界の視点~トランプ米政権発足1年~

米国家安保戦略から消えた「北朝鮮の非核化」 自信深める金正恩氏

大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発動機などを視察する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記=2025年9月1日、朝鮮中央通信のホームページより
大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発動機などを視察する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記=2025年9月1日、朝鮮中央通信のホームページより

 トランプ米大統領は1次政権時、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記と3度にわたり会談し非核化交渉をしたが決裂した。昨年1月にトランプ政権が再始動した後、北朝鮮の非核化という目標からはむしろ逆のベクトルに進む動きが強まっている。専門家への取材を通して、この1年の米朝関係と、今後の行方を探った。

 第2次トランプ政権の発足から1年で世界はどう変わりつつあるのか。各地の特派員が報告する連載コラム「世界の視点」の4回目は、ソウル支局の福岡静哉特派員が執筆しました。

 トランプ政権は1月3日にベネズエラを攻撃し、マドゥロ大統領を米国に連れ去った。韓国の専門家の間では、この事件で金氏が、核ミサイル開発の強化方針について自信を深めたとの見方が出ている。

 世宗研究所(韓国)の鄭成長(チョン・ソンジャン)副所長は「米国はベネズエラ攻撃と同様に金氏を…

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