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長生炭鉱

戦時中の水没事故で183人が死亡した山口県宇部市の「長生炭鉱」。地元団体は朝鮮半島出身者を含む犠牲者の遺骨返還へ奔走する。

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長生炭鉱で頭蓋骨らしきもの収容 靴を着用したほぼ全身の骨も発見

長生炭鉱から収容された頭蓋骨とみられるものと対面し、手を合わせる事故の遺族ら=山口県宇部市で2026年2月6日午後3時25分、後藤由耶撮影
長生炭鉱から収容された頭蓋骨とみられるものと対面し、手を合わせる事故の遺族ら=山口県宇部市で2026年2月6日午後3時25分、後藤由耶撮影

 第二次大戦中の水没事故で朝鮮半島出身者136人を含む183人が死亡した山口県宇部市の長生(ちょうせい)炭鉱で6日、外国人ダイバーが参加した潜水調査があり、頭蓋(ずがい)骨とみられるものを収容した。状況から犠牲者の遺骨の可能性が高い。炭鉱内では2025年8月の前回調査で頭蓋骨などを初めて収容。これに続く形となった。

 調査をリードした水中探検家、伊左治佳孝さん(37)によると、約300メートル沖の「ピーヤ」(排気・排水用の円筒)から旧坑道に入り、通路を経て主坑道に突き当たった辺りの地点で、あおむけで靴や手袋をつけた人とみられるほぼ全身の骨を見つけた。

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