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長生炭鉱

戦時中の水没事故で183人が死亡した山口県宇部市の「長生炭鉱」。地元団体は朝鮮半島出身者を含む犠牲者の遺骨返還へ奔走する。

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長生炭鉱調査、異変の状況は? 亡くなったダイバーは洞窟探索の経験も

長生炭鉱の坑口付近に設けられた献花台で、潜水中に亡くなったダイバーのために手を合わせる人たち=山口県宇部市で2026年2月7日午後3時43分、後藤由耶撮影
長生炭鉱の坑口付近に設けられた献花台で、潜水中に亡くなったダイバーのために手を合わせる人たち=山口県宇部市で2026年2月7日午後3時43分、後藤由耶撮影

 7日午後0時10分ごろ、山口県宇部市・床波(とこなみ)海岸沖の海底炭鉱「長生(ちょうせい)炭鉱」で、潜水調査をしていた関係者が「ダイバー1人が潜水中に倒れた」と宇部・山陽小野田消防組合に119番した。男性ダイバー1人を病院に搬送したが、午後2時ごろ、死亡が確認された。県警宇部署と宇部海上保安署が、男性が死亡したいきさつや死因などを調べている。

 ダイバーは、第二次大戦中の落盤・水没事故で朝鮮半島出身者を含む183人が死亡した現場で、遺骨収容を目指し潜水調査に参加していた。市民団体「長生炭鉱の水非常(みずひじょう)を歴史に刻む会」(刻む会)によると、死亡したダイバーは、台湾から来たボランティアの魏修さん(57)。

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