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維新の出直し大阪ダブル選再選 強引手法、住民置き去り=鈴木拓也(社会部大阪グループ)

衆院選と出直しダブル選の投開票日を翌日に控え、最後の訴えをする日本維新の会の吉村洋文代表(中央)、藤田文武共同代表(左)、横山英幸副代表(右)=大阪市中央区で2026年2月7日、北村隆夫撮影
衆院選と出直しダブル選の投開票日を翌日に控え、最後の訴えをする日本維新の会の吉村洋文代表(中央)、藤田文武共同代表(左)、横山英幸副代表(右)=大阪市中央区で2026年2月7日、北村隆夫撮影

 8日投開票された大阪府知事・大阪市長の出直しダブル選は、日本維新の会代表の吉村洋文氏(50)と同副代表の横山英幸氏(44)がそれぞれ知事、市長に再選された。2人は看板政策「大阪都構想」の推進で信を得たとして、3度目の住民投票への手続きを進める考えだ。しかし、選挙戦を振り返ると、市長選で過去最多の白票を集めるなど異例の事態が目立った。

 都構想は政令市の大阪市を廃止して東京23区のような特別区に再編し、広域行政は府に一元化する改革だ。2015年と20年に是非を問う住民投票が行われ、いずれも否決された。以後、維新は都構想を「封印」。知事・市長選や議員選があった23年統一地方選でも公約に掲げなかった。

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