生活保護申請者に対する「1円単位の確認」取りやめ 埼玉・越谷
埼玉県越谷市は、生活保護の申請者に対して職員が財布の現金を1円単位で確認する「独自審査」を取りやめた。毎日新聞の報道などを受けた措置で「不適切な手法が一部で常態化していた」とし、申請者による自己申告に改めたという。
保護申請時に持っている預貯金や所持金などは「手持ち金」と呼ばれる。家賃や光熱費など1カ月当たり最低限必要な生活費の5割を超えていれば、初回に支給する保護費から差し引かれる仕組みになっている。
現金をたんす預金にしたり、故意に隠したりすれば「不正」を捕捉できない。このため、多くの自治体では申請者に対して、手持ち金を書類に記入してもらったり、金融機関に照会したりして「適正な支給」に努めている。
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