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ミラノ・コルティナ・オリンピック2026

2026年2月に開催されるミラノ・コルティナ冬季五輪。冬の熱戦に挑む選手たちの様子をお伝えします。

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恐怖に打ち勝った坂本 木原から黄金のバトン渡され、逆転金メダルへ

女子SPで2位につけた坂本花織=ミラノ・アイススケートアリーナで2026年2月17日、猪飼健史撮影
女子SPで2位につけた坂本花織=ミラノ・アイススケートアリーナで2026年2月17日、猪飼健史撮影

 ミラノ・コルティナ冬季オリンピックは第12日の17日、フィギュアスケートの女子ショートプログラム(SP)があり、2大会連続の五輪メダルを目指す坂本花織選手(シスメックス)は77・23点で2位につけた。

「最後の最後まで追いかける立場」

 前日の坂本選手は恐怖でいっぱいだった。「自分のやってきたことが報われなかったらどうしよう」。語りながら涙が止まらないほどに追い詰められていた。

 理由は明らかだった。男子では鍵山優真選手(オリエンタルバイオ・中京大)やイリア・マリニン選手(米国)、ペアでは「りくりゅう」こと三浦璃来選手、木原龍一選手組(木下グループ)とメダル候補たちが相次いで本番でミス。特に16日の取材時は「りくりゅう」のフリー前だっただけに、負の感情は最大級だった。

 だが、2大会連続で団体をともに戦った木原選手からSP後、「頑張ってかおちゃんに良いバトン、渡すから」と伝えられた。

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