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駅伝365

箱根、ニューイヤー、都大路ーー。駅伝に懸け、たすきをつなぐ選手、監督、関係者らの思いに迫ります。

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箱根5位で進退に揺れた 中大・藤原監督が決意固めた「あの日」

2026年度は就任11年目となる中央大の藤原正和監督=埼玉県狭山市で2025年10月16日、手塚耕一郎撮影
2026年度は就任11年目となる中央大の藤原正和監督=埼玉県狭山市で2025年10月16日、手塚耕一郎撮影

 今年正月の箱根駅伝で30年ぶりの総合優勝を目指しながら5位に終わった名門、中央大。藤原正和監督(44)はレースから約1カ月間、ある迷いを抱えていた。

 「責任は問われるべきだ、と思っていたので」

 進退に揺れた日々で、何があったのだろうか。【岩壁峻】

「私を代えるのも一つの手」

 マラソン選手として世界選手権代表に3度選ばれるなど国内屈指の実績を持つ藤原監督は、2016年3月の現役引退直後、関係者から請われて35歳で母校・中大の監督に転身した。

 25年度は、監督就任10年目だった。

 駅伝強化に着手していた大学の中長期事業計画(16~25年度)には、「箱根駅伝優勝」と明記されていた。

 監督就任後、箱根駅伝の出場も逃した一時の低迷を脱し、再び強豪の地位を取り戻した。有望選手も擁し、30年ぶりの総合優勝の機運が高まっていた。

 往路4区までは順調に進み、トップでたすきをつないだ。しかし、5区で3位まで後退。復路は、優勝争いに加わることすらできなかった。

 節目だった今回の箱根駅伝で目標を果たせなかったことへのショックは大きかったという。

 箱根駅伝後、大学側に報告した。

 「新しい事業計画の策定にあたっては、私を…

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