連載

月議

毎日新聞朝刊2面に毎週月曜に掲載するコラム。2026年4月から永山悦子記者が担当します。

連載一覧

月議

医療者と宗教者=下桐実雅子

 <getsu-gi>

 東北は寺院や神社が地域に根付いた土地柄だ。15年前の東日本大震災では避難場所にもなり、葬儀ができない人たちのための読経や各地を回っての読経など、被災者支援に奔走した僧侶も多かった。

 宮城県塩釜市の雲上寺住職、東海林(しょうじ)良昌(りょうしょう)さん(55)もその一人だ。寺は高台にあり無事だったが、檀家(だんか)を含めた地域住民の被害は大きかった。ボランティアで入って来た若手僧侶たちの調整をし、自身も被災した家の片付けなどに汗をかいた。

 それが落ち着いてきた頃、力を入れ始めたのが「介護者カフェ」の活動だ。

この記事は有料記事です。

残り762文字(全文1029文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載

この記事の筆者

アクセスランキング

1時間
24時間
SNS

スポニチのアクセスランキング

1時間
24時間
1カ月