<getsu-gi>
東北は寺院や神社が地域に根付いた土地柄だ。15年前の東日本大震災では避難場所にもなり、葬儀ができない人たちのための読経や各地を回っての読経など、被災者支援に奔走した僧侶も多かった。
宮城県塩釜市の雲上寺住職、東海林(しょうじ)良昌(りょうしょう)さん(55)もその一人だ。寺は高台にあり無事だったが、檀家(だんか)を含めた地域住民の被害は大きかった。ボランティアで入って来た若手僧侶たちの調整をし、自身も被災した家の片付けなどに汗をかいた。
それが落ち着いてきた頃、力を入れ始めたのが「介護者カフェ」の活動だ。
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