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ウクライナ侵攻

ロシアがウクライナに全面侵攻してから26年2月で4年を迎えます。現場では今、何が起こっているのか。トランプ米大統領が意欲を示す停戦の行方はーー。

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ウクライナ侵攻4年~戦禍に耐える

「突撃の兆候」に、ドローンで一斉攻撃 戦車で隠れて砲撃の現代戦

ウクライナ軍の攻撃型ドローン「バンパイア」の飛行実験をする兵士ら=ウクライナ東部ドネツク州で2025年1月23日、宮川裕章撮影(画像の一部を加工しています)
ウクライナ軍の攻撃型ドローン「バンパイア」の飛行実験をする兵士ら=ウクライナ東部ドネツク州で2025年1月23日、宮川裕章撮影(画像の一部を加工しています)

 ロシアによるウクライナへの全面侵攻が始まった2022年2月から23年ごろまで、露軍は戦車などが車列を組んで攻撃したり、大人数の歩兵部隊が一斉に突撃したりする従来通りの戦闘を展開していた。

 ロシア、ウクライナの両軍がざんごうを築き、砲弾を撃ち合って対峙(たいじ)する様子は、第一次世界大戦を想起させた。だが、ドローンの登場は双方の戦術を一変させ、戦闘の行方を左右する存在となっている。

 ウクライナ軍に兵士として参加する日本人男性(30)が最前線での体験を語った。関連記事はこちら。
 霧から現れたロシア戦車 「投降すれば拷問」 日本人兵の明かす戦地

 「上空であまりにも多くのドローンが監視しているため、前線から5キロ以内では戦車や歩兵が突撃の兆候を見せた途端、全てのドローンがそこへ攻撃に向かい、計画が破綻する状況になっている」。ウクライナ軍で兵士として戦闘に参加する元陸上自衛官の日本人男性は、現在の前線の状況をこう説明する。

 最近では妨害電波の影響を受けない光ファイバーケ…

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