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名門の名古屋大工学系、卒業式総代は2人とも女性 過去20年で初

名古屋大大学院工学研究科の総代に選ばれた小澤咲季さん。写真は2025年3月、研究に取り組んでいるところ=名古屋市千種区で2025年3月25日、山崎一輝撮影
名古屋大大学院工学研究科の総代に選ばれた小澤咲季さん。写真は2025年3月、研究に取り組んでいるところ=名古屋市千種区で2025年3月25日、山崎一輝撮影

 今春、名古屋大を卒業する工学部と大学院工学研究科生の各総代に、いずれも女子学生が選ばれた。圧倒的に男子学生が多い工学系で双方同時に総代を務める例は珍しいとみられ、記録が残る2006年以降(秋の卒業を除く)でも初という快挙だ。

工学研究でも「女性活躍」

 卒業・修了するのは、工学部生673人(うち女子82人)、大学院工学研究科生683人(同80人)で、女子はそれぞれわずか約12%と少数派。そんな中で成績優秀者である総代を女性が占めたことに、大学関係者からは「工学研究で女性が活躍できることがメッセージとして伝わる」と喜びの声が上がっている。

 名古屋大は取材に対し、「特段のバイアスが働いたわけではなく、関係者の総意で選出した学生が女性であった」として、性別が加味されたわけではないことを強調。「工学における女子学生の活躍を示す象徴的な出来事となった」と意義づけている。

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