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ウクライナ侵攻

ロシアがウクライナに全面侵攻してから26年2月で4年を迎えます。現場では今、何が起こっているのか。トランプ米大統領が意欲を示す停戦の行方はーー。

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対ウクライナ戦闘長期化のロシア 強まる政権と文化界の二人三脚

露インド初の公式合作映画「真珠」のお披露目記者会見に臨む、プロデューサーのエカテリーナ・フィリッポワ氏(右から2人目)ら関係者=2026年3月10日、真野森作撮影
露インド初の公式合作映画「真珠」のお披露目記者会見に臨む、プロデューサーのエカテリーナ・フィリッポワ氏(右から2人目)ら関係者=2026年3月10日、真野森作撮影

 「芸術は国を強化し、文化は国家規範の礎となる」。ロシアのプーチン大統領が3月下旬、文化関連の表彰式で語った言葉だ。ウクライナとの戦闘が5年目に入った現在、ロシアの文化・芸術分野はどのような状況にあるのか。現地で探った。

国策意識した映画製作

 「文化省の支援は大変にありがたい。このような映画が大スクリーンで上映されることは非常に重要です」。3月上旬、露インド初の公式合作映画「真珠」のお披露目記者会見で、プロデューサーのエカテリーナ・フィリッポワ氏は国への感謝を口にした。

 この作品は、シベリアの孤児院から女児を引き取ったモスクワの裕福な一家が、インド旅行を経て絆を深めていくという内容だ。友好国インドの観光名所、タージマハルでも撮影を行っている。

 フィリッポワ氏は「露政府は人口増加の促進や家族支援に取り組んでいる。家族のテーマはこうした観点から本作に取り入れられており、社会的に意義深い」と強調した。

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