対ウクライナ戦闘長期化のロシア 強まる政権と文化界の二人三脚
毎日新聞
2026/4/10 06:00(最終更新 4/10 06:00)
有料記事
1563文字
「芸術は国を強化し、文化は国家規範の礎となる」。ロシアのプーチン大統領が3月下旬、文化関連の表彰式で語った言葉だ。ウクライナとの戦闘が5年目に入った現在、ロシアの文化・芸術分野はどのような状況にあるのか。現地で探った。
国策意識した映画製作
「文化省の支援は大変にありがたい。このような映画が大スクリーンで上映されることは非常に重要です」。3月上旬、露インド初の公式合作映画「真珠」のお披露目記者会見で、プロデューサーのエカテリーナ・フィリッポワ氏は国への感謝を口にした。
この作品は、シベリアの孤児院から女児を引き取ったモスクワの裕福な一家が、インド旅行を経て絆を深めていくという内容だ。友好国インドの観光名所、タージマハルでも撮影を行っている。
フィリッポワ氏は「露政府は人口増加の促進や家族支援に取り組んでいる。家族のテーマはこうした観点から本作に取り入れられており、社会的に意義深い」と強調した。
…
この記事は有料記事です。
残り1160文字(全文1563文字)
【時系列で見る】
-
願うは平和 商店街イベントでウクライナ避難民が歌披露 北九州
20日前 -
戦争で狙われる原発 浮き彫りになる脆弱性、軍事攻撃は想定せず
20日前現場ルポ -
「原発も戦場に」 ウクライナ侵攻が示した現実
20日前現場ルポ図解あり -
ドローン衝突で狂う廃炉計画 重要機能喪失、戦争リスクあらわに
20日前現場ルポ図解あり -
平和への願い、歌声にこめて ロシア侵攻で家族と福岡へ ナディーヤさん 八幡中央区商店街 /福岡
20日前 -
ハンガリー次期政権、ウクライナへのEU融資認める意向
22日前 -
ゼレンスキー氏「無人兵器だけで陣地奪還」 露侵攻後で「初」
22日前 -
復活祭に合わせた一時停戦 ゼレンスキー氏が同意の意向
26日前 -
プーチン大統領、ウクライナ戦闘の一時停戦指示 復活祭に合わせ
26日前 -
対ウクライナ戦闘長期化のロシア 強まる政権と文化界の二人三脚
26日前深掘り -
再生の地 描く母国の未来 平和公園 ウクライナから30人 広島 /広島
28日前 -
ウクライナ、トルコと安保協力で一致 米露との協議も応じる意向
30日前 -
ゼレンスキー氏、米の迎撃ミサイル供給停止に懸念 中東情勢受け
30日前 -
ロシアの石油輸出能力「2割停止」との報道 ウクライナの攻撃で
32日前 -
ロシア軍、進軍鈍化 3月は占領地域広げられず 欧州メディア
33日前 -
ウクライナ侵攻 終わらぬ悲しみ 「発行されなかった卒業証書展」20カ国で企画 ボンダレンコさん /広島
33日前 -
ロシア「2カ月で東部州制圧」 米国に期限伝達とウクライナ
35日前 -
日本に一時避難したウクライナ女性、自らの体験や現地の状況紹介
35日前 -
虐殺から4年、遺族ら祈り 500人超死亡のウクライナ・ブチャ
36日前