パレスチナ自治区ガザ地区ではいま、人々はどんな思いで暮らしているのか。ガザ市に暮らす高校教師、アシュラフ・ソラーニさん(50)が手記を寄せた。
「きょうはどれぐらい食べられるか」
2年以上にわたりガザで繰り広げられた壊滅的な戦闘は、10日で停戦から半年だ。停戦合意は成立したが、私たちの日常生活に目を向けると、「停戦」という言葉は必ずしも現実を表していない。むしろ「生存のための戦い」が始まったと言っていいかもしれない。
イスラエルは、1日当たりトラック600台分の支援物資をガザに送っていると言う。だが、燃料などの物資は今も搬入が制限されている。
パン屋も操業を制限せざるを得ないため、パンの配給は1日2回だけで、分量もとても足りない。「きょうはどれくらい食べられるか」。いつもそんな心配が頭をよぎる。
イスラエル軍の攻撃は今も散発的に続いている。停戦後だけで700人以上が死亡した。上空には常に無人航空機(ドローン)の音が鳴り…
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