三重県が職員の採用に際し、受験資格を日本人に限る「国籍要件」の復活を検討している。県側は外国への情報流出の懸念を理由に挙げ、あくまでリスク管理の一環であることを強調する。民間とは異なる行政での対応とはいえ、排外主義的な空気が漂う昨今、すんなりうなずける話なのか。
「基本は日本人に公務員として働いてもらうことが重要だと考えている」
一見(いちみ)勝之知事は2025年12月25日の記者会見で突如、早ければ26年度から国籍要件を復活させる意向を明らかにした。
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