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習近平の中国

習近平体制は党大会を経て3期目が始動。権力集中が加速する異例の長期政権は、どこに向かうのでしょうか。

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習氏と会談の台湾野党主席・鄭氏とは 巧みな弁舌、異例の経歴

中国共産党の習近平総書記(国家主席)との会談後、記者会見を行う台湾最大野党・国民党の鄭麗文主席=北京で2026年4月10日、畠山哲郎撮影
中国共産党の習近平総書記(国家主席)との会談後、記者会見を行う台湾最大野党・国民党の鄭麗文主席=北京で2026年4月10日、畠山哲郎撮影

 中国共産党の習近平総書記(国家主席)と10日に会談し、「台湾独立への反対」で意見が一致した台湾の最大野党・国民党の鄭麗文(ていれいぶん)主席(党首)とは、どのような人物なのか。

 「1回と言わず、100回でも会う用意がある」

 56歳で党を率いる鄭氏は、かねて習氏との会談に強い意気込みを示していた。

 中国・雲南省出身の国民党軍人だった父と台湾生まれの母を持ち、大学時代に民主化を求める学生運動「野百合運動」に参加。台湾独立を主張して民進党に入った後、2005年に国民党に移るという異例の経歴を持つ。国民党では巧みな弁舌が評価されて、立法委員(国会議員に相当)などを歴任した。

 「全ての台湾人が誇りを持って『私は中国人』だと言えるようにしたい」

 25年10月…

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