天皇陛下「ゲゲゲの鬼太郎を…」 野沢雅子さんに明かす場面も
毎日新聞
2026/4/17 19:18(最終更新 4/17 19:18)
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天皇、皇后両陛下主催の春の園遊会が17日、東京・元赤坂の赤坂御苑で開かれた。「りくりゅう」の愛称で親しまれ、この日朝にSNSで現役引退を発表したフィギュアスケート・ペアの三浦璃来選手、木原龍一選手が出席。両陛下は冬季オリンピックでの金メダル獲得を「本当におめでとう」「素晴らしかったですね」と祝われ、引退後についても話題になった。
各界の功労者ら約1400人が顔をそろえ、皇室の方々と和やかに歓談した。三浦選手はピンクの振り袖、木原選手は薄緑の羽織はかまに身を包み、他の出席者との記念撮影に笑顔で応じる姿も見られた。
三浦選手、木原選手と話した両陛下は「互いの信頼がとても大切」と声をかけたうえで、以前からペアが好きだったと明かした。1990年代に活躍したロシアのシシコワ選手とナウモフ選手の名前を持ち出し、競技の話題で盛り上がった。
天皇陛下が引退後の生活を尋ねると、木原選手は「皆さまにもっともっとペアを知っていただけるよう、新たなことに2人で挑戦していきたいと思っています」と応じていた。
文化功労者で声優の野沢雅子さんには、陛下が「子供の時にテレビで『ゲゲゲの鬼太郎』を見ておりました」と明かす場面も。「どういう方が声をやっていらっしゃるかと思っていました」と話すと、アニメに鬼太郎役で出演していた野沢さんは「うれしいです」と感激していた。
皇后雅子さまは、冬季五輪のスノーボード・ビッグエアで金メダルに輝いた村瀬心椛(ここも)選手を「日本選手の皆さまの活躍も素晴らしかったですね」と祝福した。かつてスノーボードに挑戦したいと思った経験があるとし、競技の恐怖感を尋ねたり、けがを気遣う言葉をかけたりしていた。【山田奈緒、柿崎誠】