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支局長からの手紙

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思い描く姐御像 /高知

姐御と慕う宮尾登美子さんとの思い出などを語る山本一力さん=高知市の高知県立文学館で2026年4月12日午後2時6分、行方一男撮影
姐御と慕う宮尾登美子さんとの思い出などを語る山本一力さん=高知市の高知県立文学館で2026年4月12日午後2時6分、行方一男撮影

 高知市出身の作家、宮尾登美子さん(1926~2014年)の生誕100年を記念した展覧会が、高知県立文学館(高知市丸ノ内)で開かれています。展覧会の関連企画として、宮尾さんと親交が深かった、同市出身で直木賞作家の山本一力さん(78)が「これがたまるか 姐御(あねご)に捧(ささ)ぐ」と題した記念講演会がこのほどあり、拝聴してきました。宮尾さんとの出会いや人柄、思い出の逸話などが語られ、満席となった会場の約100人の聴衆は、山本さんの話に引き込まれるように耳を傾けていました。

 宮尾さんとの出会いは2004年4月、山本さんが代表作「あかね空」で直木賞を受賞してから2年後のこと。創業100周年を迎える高知新聞が企画した紙面対談がきっかけでした。会場となったのは東京の加賀料理を提供する料亭。山本さんが先に入室し、緊張しながら正座をして待っていると、和服姿で登場した宮尾さんは開口一番、「おまさん、きょうから舎弟やき」と、いきなり土佐弁の“口撃”に、驚いたそうです。山本さんは土…

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