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四国おさかな歳時記

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/7 伊予灘の巨アジ 最上級のうまみと脂 /高知

伊予灘で釣れた巨アジ=中伊遊漁(愛媛県大洲市長浜)の船上で、井上英介撮影
伊予灘で釣れた巨アジ=中伊遊漁(愛媛県大洲市長浜)の船上で、井上英介撮影

 日本近海に生息する約3700魚種の中で、マアジは最も食されるおいしい魚の一つだ。

 私事だが今は亡き両親が魚好きで、子供のころ食卓に焼いたアジの干物がよく並んだ。私は高級魚のマダイもヒラメも知らなかったが、アジを食べ育った。わがソウルフード。今も釣ってさばいて食べる。「味が良い」が語源とされ、食べ続けても飽きが来ない大衆魚のチャンピオンだ。

 そのマアジには二つのタイプがある。沖を回遊する体表が黒い個体と、海底の岩礁帯に居着く黄色い個体。筋肉質の前者に対し、後者はメタボ体形で脂がたっぷりのる。「黄アジ」と呼ばれ、おいしいため各地でブランド化されている。その代表格が「関アジ」だ。

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