元タカラジェンヌ3人が出演 山崎陽子作品を朗読ミュージカルで

朗読ミュージカルに出演する(左から)未沙のえるさん、稔幸さん、成瀬こうきさん=東京都内で、明珍美紀撮影 拡大
朗読ミュージカルに出演する(左から)未沙のえるさん、稔幸さん、成瀬こうきさん=東京都内で、明珍美紀撮影

 宝塚歌劇団の元トップスター、稔幸(みのる・こう)さんら3人の元タカラジェンヌが出演する「朗読ミュージカル 山崎陽子の世界」が20日、東京都品川区東大井5の「きゅりあん」(同区立総合区民会館)小ホールで始まった。同歌劇団出身の童話作家、山崎陽子さん(89)が脚本を手がけた短編作品を、それぞれが朗読や演技、歌で紡いでいく。

 朗読ミュージカルは、山崎さんが「文学と音楽、演劇を融合させた舞台を」と1990年から続けている創作活動だ。自身も宝塚音楽学校の卒業生で同歌劇団に約4年間、在籍した。

 今回の公演は、稔さんと成瀬こうきさん、未沙のえるさんが登場。このうち、稔さんが上演する「幻の肖像画」は、還暦近いヒロインと、画家を志してパリに行き、若くして亡くなった初恋の人をめぐる物語。そのほか、成瀬さんは「夕映えのタンゴ」、未沙さんは「茜(あかね)の空ふたたび」を上演する。いずれも人情味あふれるストーリーだ。また、3人がステージにそろい、同歌劇団の代表曲「すみれの花咲く頃」を歌う。

 稔さんは「閉塞(へいそく)感が漂う時代だが、人のぬくもり、つながりを感じるひとときを過ごしていただければ」と話す。

 公演は21日まで。問い合わせはオフィス・ディーバ(03・6429・3560)。【明珍美紀】

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