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長生炭鉱

戦時中の水没事故で183人が死亡した山口県宇部市の「長生炭鉱」。地元団体は朝鮮半島出身者を含む犠牲者の遺骨返還へ奔走する。

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長生炭鉱のいま、伝えた 県内中高生4人が訪韓 報告会で手応えや意欲語る 「刻む会」活動など紹介 /山口

自ら撮影した写真を手に韓国での活動を報告する中高生ら=山口県宇部市床波の西岐波ふれあいセンターで2026年4月19日午前10時32分、綿貫洋撮影
自ら撮影した写真を手に韓国での活動を報告する中高生ら=山口県宇部市床波の西岐波ふれあいセンターで2026年4月19日午前10時32分、綿貫洋撮影

 戦時中の大規模な水没事故で朝鮮半島出身者136人を含む183人が死亡した宇部市の海底炭鉱「長生(ちょうせい)炭鉱」。その歴史を学ぶ県内の中高生4人が3月末、訪韓して現地の同じ世代に炭鉱を紹介した。19日に市内であった報告会で、4人は手応えや今後の意欲を語った。

 犠牲者とみられる遺骨が収容されて海岸に殺到する報道機関。追悼集会で海岸に並べた犠牲者183人の名前が刻まれたろうそく。遺骨収容に参加して亡くなったダイバーのために作った折り鶴……。4人は自ら撮影した写真を掲げて長生炭鉱のいまを伝えた。

 市民グループ「BIYP韓国青少年とのいきいき交流計画」(BIYP、宇部市)のプログラムの一環で、訪韓は犠牲者の遺族と交流した2025年8月に続き2回目。今回は5泊6日の日程でプチョン、ソウル両市計5カ所を訪れた。

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