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米の停戦延長は「折衷案」 戦闘長期化避ける思惑、見えない出口

トランプ米大統領=ワシントンのホワイトハウスで2026年4月21日、AP
トランプ米大統領=ワシントンのホワイトハウスで2026年4月21日、AP

 トランプ米大統領は21日、直前まで警告していたイランへの再攻撃から一転して、停戦延長を表明した。戦闘がさらに長期化しかねない軍事行動の再開を避ける一方で、ホルムズ海峡の「逆封鎖」を圧力にして合意を迫る構えだ。ただ、イラン側との合意は見通せず、依然出口は見えない。

広がっていた「楽観論」が一転

 「イラン政府は深刻な分裂状態にある」。トランプ氏は自身のソーシャルメディアで、停戦延長の理由としてイラン体制内の対立を挙げた。停戦期限についても「何らかの形で協議が終了するまで」と説明。米ニュースサイト「アクシオス」は米当局者らの話として、米政権はイラン側が体制内をまとめた形で米側の案への回答を示すことを望んでおり、停戦は「無期限」にはならず「3~5日間」になる可能性を報じた。

 米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、バンス米副大統領は21日にイラン側との協議のために仲介国のパキスタンに向かう準備を進めていた。政権内では、イラン側と書面で合意できる…

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