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合言葉は「ワールドカップの熱狂を止めるな」。ラグビーにまつわる人や話題、その魅力を記者が掘り下げます。

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ラグビー最多トライに王手 山田章仁が現役にこだわる理由

通算108個目のトライを決めた九州の山田章仁選手(中央)=福岡市博多区の博多の森陸上競技場で2026年3月14日、林大樹撮影
通算108個目のトライを決めた九州の山田章仁選手(中央)=福岡市博多区の博多の森陸上競技場で2026年3月14日、林大樹撮影

 ラグビーの大記録に挑む選手がいる。リーグワン2部、九州電力キューデンヴォルテクスの元日本代表ウイング(WTB)、山田章仁(あきひと)選手(40)だ。前身のトップリーグ時代からの通算トライ数が歴代最多の109まであと1に迫っている。2015年のワールドカップ(W杯)イングランド大会でもトライを挙げたベテランは、4月24日にホームで行われる豊田自動織機シャトルズ愛知戦での記録更新を目指す。

 「3トライなんていつ以来でしょう」

 3月14日、福岡市の博多の森陸上競技場に山田選手の大きな声が響いた。声のトーンは驚きよりもうれしさが勝っているようだった。

 この日は花園近鉄ライナーズ戦。先発出場した山田選手は序盤からエンジン全開だった。前半6分に最初のトライを挙げ、前半27分にもトライを奪った。

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