小岩井農場(岩手県雫石町)の一本桜が満開となり、多くの観光客でにぎわっている。
この桜は明治40年代に植えられたと伝わる早咲きのエドヒガン。同農場で飼育されている牛の日よけに植えられたとされ、牧草地の中に一本だけあることから、残雪の残る岩手山と緑の牧草とのコントラストの美しさで知られる。
台湾から友人と訪れた20代の女性は「この桜は、日本好きの台湾人の間でも有名。きれいに咲いているところを見ることができてよかった」と笑顔で話した。
同農場によると、今年は19日に開花し、21日に満開となった。今年は心配された鳥の食害もなく、全体に白い花を付けた。見ごろは今週いっぱい続くとみられる。【佐藤岳幸】