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名人戦第2局 着実に攻め藤井名人連勝 糸谷九段の粘り退ける

第84期名人戦第2局で挑戦者の糸谷哲郎九段(右)に勝利し、笑顔で対局を振り返る藤井聡太名人=青森市のホテル青森で2026年4月26日午後6時36分、吉田航太撮影 拡大
第84期名人戦第2局で挑戦者の糸谷哲郎九段(右)に勝利し、笑顔で対局を振り返る藤井聡太名人=青森市のホテル青森で2026年4月26日午後6時36分、吉田航太撮影

 藤井聡太名人(23)に糸谷哲郎九段(37)が挑戦し、青森市のホテル青森で25日から指されていた第84期名人戦七番勝負第2局(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ特別協賛、青森市など地元共催)は26日午後5時54分、藤井名人が89手で勝ち、第1局に続いて連勝した。持ち時間各9時間のうち残り時間は藤井名人1時間24分、糸谷九段1時間13分。第3局は5月7、8の両日、石川県七尾市の和倉温泉にある旅館「のと楽」で行われる。

 中飛車に構えた糸谷九段が5五に銀を進出させて5筋制圧を図っていた局面で封じ手となった。藤井名人は封じ手5六歩(37手目)から角と銀桂を交換し、糸谷九段が5筋に築いた厚みを消した。

 藤井名人は4七銀(47手目)と陣形を低く整えると端歩を突いて1筋の角を目標に攻め掛かった。糸谷九段は4三金(52手目)と玉に近付けるなど必死の粘りを見せたが、藤井名人は着実な攻めで敵陣に迫り、反撃を許さずに逃げ切った。

 解説の戸辺誠七段は「糸谷九段が力戦から中飛車の工夫を見せたが、藤井名人が5六歩(封じ手)から強く動いていったのが素晴らしい構想だった。その後も1五銀(53手目)や2七角(61手目)と手堅くまとめ、糸谷九段の粘りを許さなかった」と総括した。【丸山進、新土居仁昌】

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