羽生結弦さん単独インタビュー 東日本大震災から15年も不変の思い
毎日新聞
2026/5/2 18:00(最終更新 5/2 18:00)
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フィギュアスケート男子でオリンピック2連覇を果たした仙台市出身のプロスケーター・羽生結弦さん(31)が、東日本大震災から15年を迎え、毎日新聞の単独インタビューに応じた。「伝えたい思いの根幹は変わらない」と被災地に思いをはせるとともに、今年で4回目を迎えたアイスショー「notte stellata(ノッテ・ステラータ)」で感じた変化を口にした。
また、今後の自身の立ち位置についても語り、ミラノ・コルティナ冬季五輪で活躍した後輩スケーターの男子・佐藤駿選手(エームサービス・明大)と女子・千葉百音選手(木下グループ)にも言及した。やり取りの全文をお届けする。【聞き手・倉沢仁志】(インタビューは3月10日に実施)
東日本大震災から今年3月で15年を迎えました。GWにじっくり読んでいただきたい1本。今回は、被災地への思いを持ち続けてきた羽生結弦さんへのインタビュー(26年3月公開)を再掲します。
「頑張れ」のままで良い
――今年も「ノッテ・ステラータ」、お疲れ様でした。
◆ありがとうございました。
――7日のメディア公開日の囲み取材でも語っていた震災15年への思いに関連してうかがいます。羽生さんは5年前、震災10年の際にコメントを発表し、メッセージとして「頑張ってください」という言葉を残しました。そこから5年が経過し、立場も変わった今はどんなメッセージになりますか。
◆難しいですね……。うん、でも、変わんないです。基本的に。震災とか、「3・11」とか、僕自身が、競技者時代であっても、プロになったとしても、正直、その伝えたい思いの種類や、根幹…
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