分かりづらい子どもの五月病 GW明け前に確認!親の対処とNG行動

写真はイメージ=ゲッティ
写真はイメージ=ゲッティ

 ゴールデンウイーク(GW)が6日で終わる。

 7日からは学校や仕事に戻る人が多いが、この時期に増えるのがいわゆる「五月病」だ。

 特に子どもの場合、自分の言葉で不調を訴えられないこともある。

 親や身近な人が異変に気づくには、どうすればいいのか。

 子どもの心専門医の田中恭子・順天堂大准教授に聞いた。

 <主な内容>
 ・わがままや怠けではない
 ・身体面、行動面、情緒面の症状
 ・つらさを受け止めることが大切

わがままや怠けではない

 五月病は医学用語ではなく、新年度のスタートから1カ月が過ぎた5月以降に心身のバランスを崩す状態を指す。

 入園や入学、進級などで環境が大きく変わる4月は新生活に適応しようと交感神経を優位に働かせて努力する機会が多い。

 ところが、5月になると暖かくなって血管が拡張しやすくなるほか、長期休暇の期間中に副交感神経を優位にしてリラックスすることで、元々自律神経のバランスが崩れやすい子どもの場合は、その回復が遅れることがある。

 田中さんは「わがままや怠けではなく、フル回転させた子どもの心と体が連休を機にガス欠を起こしたようなものです」と説明する。

 特に、トラウマを抱えていたり、真面目で頑張り屋さんだったりする子ほど、五月病になりやすい傾向があるという。

身体面、行動面、情緒面の…

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