新年度に入り、一生懸命頑張ってきたみなさん。だいぶ疲れもたまってきたのでは? 職場にせよ学校にせよ家庭にせよ、あれこれ変わってもうヘトヘト。このままだと五月病かも、と心配になっても不思議ではありません。不安を吹き飛ばしてくれる人たちがいると聞きつけ、会いに行ってみると……。
五月病というフレーズ、本当にやめてほしい。5月生まれなので、生まれ月に「病」と付けられて、ずっともやもやしてきた。きっと私だけじゃないはずだ。広辞苑には「四月に新しく入った学生や社員などに、五月頃しばしば現れる神経症的な状態」とある。病気ではないが、放っておくと深刻なことになりかねない――そんなニュアンスもありそうだ。
熊本から東京に異動してきた不惑の記者だってブルーだよ、とやさぐれた気持ちで向かったのは、東京・中野駅。通勤・通学の人たちで混み合う午前7時過ぎだから、周囲は皆、足早だ。まぶしい朝日から目をそらすかのように、ややうつむき加減。憂鬱なのか、疲れが抜けないのか、それとも、スマートフォンから目を離せないのか。
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