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衆院の変容 薄まるリベラル、強まる保守色・タカ派

参院本会議で2026年度当初予算が成立し、記者団の取材に応じる高市早苗首相=首相官邸で2026年4月7日午後7時2分、後藤由耶撮影
参院本会議で2026年度当初予算が成立し、記者団の取材に応じる高市早苗首相=首相官邸で2026年4月7日午後7時2分、後藤由耶撮影

 高市早苗政権は、安全保障政策の抜本強化など「国論を二分する政策」の実現に向けて本腰を入れ始めており、大型連休明けの国会では与野党の動きが活発化するとみられる。2月の衆院選で自民党が大勝し衆院の保守色が強まる中、議論はどこへ向かうのか。「一党独裁」への懸念の声もあり、「国論を二分する政策」にふさわしい熟議がされるよう注視していく必要がある。【野原大輔】

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賛否の逆転

 2月の衆院選で衆院の情勢が大きく変わった。2024年10月の前回衆院選では自民が大敗し少数与党に陥っていたが、2月の衆院選では自民が単独で3分の2超の議席を占める大勝。高市政権の発足に伴い、離脱した公明党に代わって与党入りした日本維新の会と合わせると、議席の4分の3を超える。

 参院では過半数に4議席足りない与党だが、衆院では野党を圧倒する。参院で法案を否決されても、衆院で「3分の2」以上による再可決で成立させることができる状況だ。与党は「国論を二分する政策」についても、「数」を背景に議論を主導するとみられる。

 実際、巨大与党はどのように議論を進めていくのか。自民が大勝し、中道改革連合が大敗したこ…

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