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市の決定を県が取り消し 茨城・神栖市長選、1票差で当選無効に

当選無効の裁決が出た木内敏之氏=神栖市役所で2026年4月28日午後3時26分、井手一樹撮影
当選無効の裁決が出た木内敏之氏=神栖市役所で2026年4月28日午後3時26分、井手一樹撮影

 2025年11月9日の開票で得票同数となりくじ引きで新人の初当選が決まった茨城県神栖市長選は、県選挙管理委員会の再々点検を経て現職の当選に変わる異例の事態となった。県選管は28日、木内敏之氏(65)の当選を無効とする裁決を出した。再々点検の結果、現職だった石田進氏(67)が1票差で上回った。木内氏は裁決を不服として東京高裁に提訴する意向で、市長の席を巡る混乱はさらに続きそうだ。

 くじ引きで落選した石田氏側は市選管に異議を申し立て、11月26日に全票を再点検。しかし結果は変わらず同数だった。石田氏側の審査申し立てを受け、県選管は26年3月21日に全票を再々点検していた。

 県選管は再々点検で有効か無効かを慎重に判断する必要がある231票を抽出し、過去の判例などに基づいて審理。「だんごさん」「まんじゅうや」と書かれた票の取り扱いが裁決の決め手となった。

 木内氏の実家は和菓子を製造・販売する「木内製菓」を経営。木内氏も従業員として働き、取締役も務めていた。市選管は…

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