米軍のイラン港湾封鎖 トランプ氏、側近に長期化準備を指示か
毎日新聞
2026/4/29 16:52(最終更新 4/29 16:55)
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米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は28日、米軍が行っているイラン港湾の封鎖について、トランプ米大統領が側近に対して長期的に続ける準備をするよう指示したと報じた。核開発を巡って米側の要求を受け入れるようイランに圧力を強める狙いがあるが、エネルギー価格の高騰が長引く可能性がある。
WSJによると、トランプ氏は最近の会合で港湾の封鎖を継続することで、イランに経済的な圧力をかけ続けることを決めた。空爆の再開や軍事作戦からの撤退は、封鎖継続よりもリスクが高いと判断したという。ただ、強硬姿勢を続けてきたイランが譲歩する保証はなく、WSJは「トランプ氏が決定的な切り札を欠いていることを浮き彫りにした」と指摘した。
イランが米側に提示した和平案には、戦闘の終結や互いにホルムズ海峡の「封鎖」を解除した後に、核問題を巡る交渉を行うことが盛り込まれているとされる。ただ、トランプ氏はこの提案に否定的だと伝えられていた。米側はイランの提案を受け入れた場合、イランへの圧力が失われることを懸念したという。トランプ氏は…
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